お好み焼き 「吉甲」の元全日本ジムカーナチャンピオンの谷口聖二さんが作る広島風お好み焼きを一挙公開。 広島風の中にも随所に吉甲オリジナルがあります。 一応、自宅でも作りましたがなかなか美味くできません。 鉄板の温度と慣れと言われますがやはりプロは違います。 広島風お好み焼きはまず皮が命だと思います。均一に薄くのばします。なかなかじょうずにはいきません。特別なものは入れてないといわれましたがやはり独特な配合があると思います。(企業秘密ですよね・・・) |
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材料 お好み焼きの皮 小麦粉、水、卵など(企業秘密かな・・・) 魚粉 キャベツ そば 豚ばら肉 天カス 卵 お好み焼き用ソース マヨネーズ |
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皮を作るのはクレープの要領で丸く薄くのばします。 そこに魚粉をすこしまきます。 そばを鉄板でほぐします。 荒めの千切りキャベツを載せます。 「吉甲」では水分が出るため、もやしは使わないと以前聞いたことがありました。キャベツの上にほぐしたそばも載せます。 谷口さんから、キャベツは源さんの町にまぼろしのキャベツがあるんだと聞かされました。小さい玉しか出来ないけれど、甘味があってとても美味しいのだそうです。 |
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その上に天カスをおきます。 「吉甲」では豚バラ肉は多分味付けしてあると思うのですが荒くみじん切りにしてあります。それを上に載せます。広島風では豚三枚肉を長いまま使うところが多いかもしれませんが「吉甲」オリジナルです。 多分、ここで塩、コショーなど味付けをしたと思うのですが明確ではありません(@*@) |
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少し時間をおきます。 そして皮に使った水溶き小麦粉を上から降りかけます。あまり多くするとおいしくありません。微妙な量で、多分、糊がわりです。 |
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プロの技ですばやくひっくり返します。 写真を撮っていたら「ここばかりはゆっくりは出来ないから」といわれました。 |
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ひっくり返したお好み焼きは少しまた時間をおきます。 それから丁寧に押さえていきます。余分な水分をとばします。 |
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また少し時間をおきます | |
卵を割ります。 割った卵をへらで黄身をつぶしてお好み焼きの大きさのマルにのばします。 |
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その上にお好み焼きを置きすばやくひっくり返します。 卵の面にソースをのばします。 |
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「吉甲」ではマヨネーズも一緒にのばしてくれます。 | |
魚粉と青海苔をふって出来上がりです。 | |
「吉甲」のお好み焼きできあがり〜 「はい、どうぞ」 「とてもおいしいで〜す。」 |