「Mr. Zの言いたい放題 MOTOR SPORTS DIARY」 Mr. Z が参加者から聞いた事や見たことをまとめています。 |
RE-01GP |
モンテカルロ タイムアタックインタカタ |
モンテカルロ タイムアタックインタカタ参戦記 |
軽耐久レース |
YORINO GP |
YORINO GPレポート |
ジムカーナ |
ダートラ 全日本ダートトライアル第7戦 |
A'PEX with POTENZA CUP |
タカタプライベート走行 どんどん行っちゃいま〜す |
プライベート走行会 国富カートランド |
プライベート走行会一覧 |
(H15.8月号PDにて紹介)
R.F.YAMAMOTO 定例練習会 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
源さん国富に挑戦 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
協力 PHOTO 源さん & R.F.YAMAMOTO & KARIU | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆源さんのモータースポーツな生活◆ 源さんが宮崎県の国富カートランドに挑戦しました。突然、挑戦するようになったいきさつを交えて源さんのモータースポーツな一日を紹介してみます。
源さんが到着した頃には1トライの終盤にさしかかっていました。 地区戦に全エントリーが41台という少し寂しいものでしたが、中には全日本に向けての熱い走りを披露される方もあり白熱したものでした。三井の広いコースを豪快に激しい走りを見せていただけたようです。 心配された雨も路面に影響あるかないかと言った程度で降ったりやんだりといったところでしたが、風はかなり強く吹いていました。
2トライ目の走行になりましたので、源さんは観客席のはずれから見ようと移動しましたが、そこでは狩生さんの視界に入りプレッシャーをかけたらいけないと移動していた矢先、狩生さんの車がトラブル発生で出れないと連絡入り・・・なんとも悲しい結果となってしまいました。一瞬、源さんの頭を自分が見にきたからではないかという嫌な考えがよぎります。 しかし、なってしまったものは仕方ない、では次に自分はどうするべきか・・・狩生さんも山本さんもトラブルを解決して、走れないか考え、走れないならば次週の全日本に向けて出来るだけ早くトラブルを解決できるように考えなければいけないのです。 少しでも何かの力になれるならばと源さんは、これから宮崎に付いていくことを考えました。すべての走行が終わっても時間はまだ12時です。さっそく宮崎に向けて出発です。
四時には宮崎のR.F.YAMAMOTOへ到着しました。さっそくランサーを積み込みましたが・・・。源さんはまだまだ元気です。兼ねてから国富のコースに走りに来ませんかとお誘いをうけていたこともあり、このまま時間が許せばコースに行きませんかとお誘いを受け、源さんも走れると聞けばうずうず、さっそく皆さんに手伝っていただき、荷物をすべておろし、雨用のセッティングのままですが、タイヤのみ晴れ用に変えさっさと国富に向け出発です。工場からは25分程度、宮崎市街地からは車で20分程度でこんなコースがあるなんてとても恵まれていると思います。 その日は定例の練習走行会の日とあって何人かのドライバーがまだ残っていらっしゃったみたいで源さんと山本さんがこれから走りに行くということを連絡するとそのまま待っていらっしゃいました。
さてさて現地につきました。源さんの熱い走りを見ていただけるのでしょうか。オートポリスで走りたくて走れなかったその気持ちのままに宮崎までやってきちゃった源さんですからきっと大丈夫だと思います。 もう時間も押し迫り、日が暮れそうなのでスピーディーに動かなければいけません。 さっそく国富に常駐してある練習用シティで狩生さんにコースを走行してもらい源さんは同乗します。
結局、タイムは源さん 57.53⇒56.95⇒56.49⇒56.33 で約0.5差で軍配が上がりました。 初めてのコースというハンディの源さんと初めての車と言う山本さんの熱いバトルに見ている人たちは魅了されていったようです。九州宮崎にも源さんのファンが出来てよかったですね。 源さんの常識破りの走り方と山本さんのレース走行のすべてを身に付けた完璧な走りの違いは驚きですがどちらも素晴らしい走りだったようです。 山本さんはさすがに負けたことが悔しかったようですが、久々にライバルと楽しいバトルをして次週の全日本に向け良い意味の刺激になったようです。 午後7時前、走行を終了して、山口さんと合流です。とても雰囲気のある焼肉やさんに行きました。(すごく感じの良い店で源さんが絶賛!!) 源さんは楽しい仲間たちに囲まれて楽しそうです。午後10時すぎ、泊まって行ったらいいのにと言う誘いを丁寧に辞退して「またいつか宮崎に来ます。」と言って帰ったそうですよ。(宮崎の皆様、大変お世話になりました、仲間に入れてくださってありがとうございました。) そこから源さんは、高速を走り、次の日の昼前やっと九州を脱出して、午後からは山口県のレース仲間のショップさんに出没したと言う噂でした。 それから一週間、ヤマモトファミリィの皆さんにカルチャーショックを与えた源さんですが、元気に次の走行会の準備に入っています。 そんな中、朗報がきたる!! 地区戦のチャンピオンが今年の目標であった狩生さんですが、今のところまだその思いは届きそうにありません。山本さんの厳しい特訓にも耐え、本人も相当な努力はされています。源さんに「ジムカーナを止めるなら地区戦のチャンピオンをとってくらいしてからにしてくれ」ときつ〜いお言葉を貰って、一週間、車のトラブルを解消し、一生懸命走ることを楽しむという事を考えられたと思います。とうとうその成果が現われました。 広島に続き二度目の全日本出場(九州ラウンド H15.7.20) で6位入賞を果たしたのでした。おめでとうございます。「今までのイベントの中でテンションは1番高かったです。車を前に進めることのみを考えていました。」とコメントを戴きました。山本さんや源さんというジムカーナの先輩がすぐそばにいるという事はとても恵まれた環境だと思います。今の喜びを胸に次からの地区戦では優勝を目指して下さい。これでトップドライバーの仲間入りです。 一方、優勝をめざす山本さんですが、痛恨の脱輪ペナルティで、やはり同じく6位入賞という結果に終わりました。 ※今回、デジカメを忘れていく・・・というアクシデントがあったため、表彰式の写真は、携帯電話で撮影(画像が悪いです・・・)走っている写真は、ビデオカメラの画像をキャプチャしたものです。(KARIU嫁さま)・・・と技を使っていただき、お願いして画像を無理に送っていただきました。とても素晴らしい走りの一端が見えどきどきとしてきます。格好いいですねぇ、そして撮影も上手です。
(レポート協力:R.F.YAMAMOTOナイジェリア嫁さま) ありがとうございました。 |