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YORINO GP 

走行会案内

走行会の結果

2003年9月14日

今回は、友人の一伸さんがMR-2のシェイクダウンを兼ねて、そしてジムカーナ休業中の児玉さんがはじめてYORINO GPに参加されます。一伸さんのMR-2のコンピューター セッティングには源そんの友人の愛知のSSクレージーの安藤さんが前夜、夜どうしで行われ何とか間に合ったみたいです。児玉さんはRE-01 GP ナカヤマサーキットでもモンテカルロタイムアタック タカタサーキットでも速いのでとても楽しみなライバル出現です。これから車もサーキット仕様に進化していくことでしょう。

今回は前々から噂を耳にしている、オートポリスのデスタイという何でも改造ありのレースでオートポリスを1分1秒で走るというシビックが参加されていました。オートポリスよりテクニカルなミネは、シビックにはもっとぴったりくると思われます。さすがにターボ付きのシビックは足元にも及ばない速さでラップをきざまれます。そのシデックの写真を撮らせていただきましたので紹介してみます。
 ミネサーキットで出合った速い人
レーシングカーさながらの造りです。
丁寧に造られています。
ドライバーさんも一回の走行できっちりタイムを出されてミスはありません。
完璧といった感じでした。

 走行成績
YORINO GP第5戦   (2003/9/14)
S Gr. 予選走行
Start Time 13:30 Entry  12 Weather Fine
Finish Time 13:45 Start  11 Course Dry Temp 28.5℃
Pos Driver Car Model Best Time Gap Lap km/h
1 福田 よしのぶさん ディサイドかっとびEG-6 YH 1'35'591 2/3 125.447
2 内藤 源氏さん BPFカヤバナイトーランサー7 BS 1'38'488 2.897 3/5 121.757
3 白井 剛さん LVX☆HARTメーカーズFD YH 1'38'518 2.927 3/5 121.720
4 滝山 宏さん 博多鳶☆クロスレシオ☆RX7 YH 1'38'613 3.022 4/4 121.603
5 河村 秀康さん G-fitかめそんFD3S YH 1'39'249 3.658 3/6 120.823
6 立石 庄司さん MAKERSしょ〜じRX-7 YH 1'43'305 7.714 2/5 116.080
7 児玉 圭司さん ProSpotRAM'Sランサー BS 1'43'472 7.881 3/5 115.892
8 阪口 孝弘さん LANエボ7@SLR2 DL 1'44'372 8.781 2/5 114.893
9 中村 一伸さん ナカムラ自工MR-2 BS 1'44'611 9.020 2/5 114.630
10 1'46'347 10.756 5/5 112.759
11 登利 公治さん FC-taro.G-fit DL 1'46'628 11.037 5/5 112.462

YORINO GP第5戦   (2003/9/14)
S Gr. 決勝走行
Start Time 14:35 Entry  12 Weather Fine
Finish Time 14:52 Start  11 Course Dry Temp 27.1℃
Pos Driver Car Model Lap Race Time Gap km/h Best Time Lap
1 福田 よしのぶさん ディサイドかっとびEG-6 YH 10 16'31.065 120.997 1'36.289 2/10
2 内藤 源氏さん BPFカヤバナイトーランサー7 BS 10 16'48.004 '16.939 118.964 1'38.298 2/10
3 白井 剛さん LVX☆HARTメーカーズFD YH 10 16'51.515 '20.450 118.551 1'38.575 2/10
4 滝山 宏さん 博多鳶☆クロスレシオ☆RX7 YH 10 16'52.800 '21.735 118.400 1'38.982 2/10
5 河村 秀康さん G-fitかめそんFD3S YH 10 16'57.272 '26.207 117.880 1'39.730 3/10
6 立石 庄司さん MAKERSしょ〜じRX-7 YH 10 17'33.188 1'02.123 113.860 1'42.898 3/10
7 中村 一伸さん ナカムラ自工MR-2 BS 10 17'46.707 1'15.642 112.417 1'43.789 3/10
8 阪口 孝弘さん LANエボ7@SLR2 DL 8 14'17.191 2lap 111.915 1'44.982 4/8
9 8 14'24.944 2lap 110.912 1'45.367 6/8
10 登利 公治さん FC-taro.G-fit DL 8 16'08.750 2lap 99.027 1'45.131 4/8
11 児玉 圭司さん ProSpotRAM'Sランサー BS 7 12'11.287 3lap 114.786 1'41.415 3/7
Fastest Lap 1'36.289 No.68 福田 よしのぶさん


走行会のようす
思い思いに準備をします。
またまた進化したのでしょうか!?メーカーズ社長さんの乗られるFD
いよいよ予選走行です。古いタイヤで剥離が起こっていますがうまく一発でタイムを出せるでしょうか。
2番グリッドからのスタートです。何とか四駆を活かしてスタートだけは前に行かせていただいてレースを楽しもうと思うと源さんは言いました。
何とかスタートでシビックよりは前に行きましたが1周目、コントロールタワー前で見事にパスされ、ここからはシビックの一人旅でした。
5周目くらいでしょうか、ブレーキのきついナイトーランサーにメーカーズFDはぴったりときます。S字の途中で諦めパスしていただきます。
三位狙いで行きますがすぐ後ろには博多鳶号がきます。気を抜くわけにはいきません。
一人旅のシビックです。 博多鳶滝山号
あともう少しでゴールだったのに残念ですね。1コーナーは黄旗です。 あと3周?のところでメーカーズさんがコースアウト、ナイトーランサー、博多鳶滝山号は前に出ました。最終ラップ?でメーカーズFD号は博多鳶滝山号をパスされます。
表彰式です。左から2位 源さん、優勝 福田さん、3位 白井さんです。今回も色々なバトルがあり楽しかったです。ドライバー同士の信頼があってこさだと思います。ありがとうございました。
  
ちょっとより道
高速を通らずにサーキットへ行こうとすると、色々珍しいものを目にすることがあります。今回は・・・こんなものを見つけました。ホンモノ?でしょうか。

第三戦
2003年4月20日

またまた雨天でした。
今回はタイヤを準備してきましたが、雨用に変えようか悩んでいました。
BSの55Sの性能を確かめてみたいし、練習、タイムアタックはこのまま晴用でいこうと決めました。
皆さんADVANタイヤで、雨にもとても強く前回まで3秒から溝をあけられていましたから・・・

一回目の予選が終わりました。
時間がある時には、毎回 来て下さるフジイレーシング(藤井一夫氏)さんが
タイヤの様子を見ておられます。

どうもパワーが生かせていません。曲がらないのです。
雨の時はいつもだから、こういうものだと思っていました。

タイヤの温度も計られました。
左の機器でタイヤの温度を測定します。
キャンバーがつきすぎているということのようです。
接地面が少なくバランスが悪いのです。
雨用のセッティングはしたことありませんでした。
今までは、この車は四駆ではありますが、雨の時は、曲がりにくいのだと思っていました。
走行のたびに藤井さんは、コース全体が見渡せる1コーナーの上に移動して源さんの走りを
チェックして下さいます。

二回目の予選にむけてコースインです。
コースインして一周まわる間に前走車との距離を保ちます。
タイムアタックしやすい態勢を作ります。

さきにコースインした滝山さんも、タイムアタックに入ったみたいです。
源さんも、滝山さんのタイムアタックをみて、距離も保ち、タイムアタックに入ります。
ブレーキ、タイヤ、エンジンなどを考慮し、良いポジションを作っては何度かのタイムアタックを繰り返します。

タイムは、1.54.495 3番グリッドです。

1番の白井さんのタイムは、1.53.257
1.238の差です。
滝山さんは二番グリッドで1.54.064
0.431の差です。
雨でも前回までの3秒差というわけではありません。
セッティングの結果はかなり出たみたいです。
源さんはこれなら何とかなるかも知れないと思ったみたいです。

しかし、藤井さんは納得がいかないようでした。
「まだまだ・・・」さらにセッティングしてくださいました。

ホイルスピンばかりしてタイヤの性能を生かしきれていないみたいということでした。

フロントのアライメントを調べる機械をもってきて
くださりセッティングを出してくださいました。

博多鳶こと滝山さんも
「内藤さん、雨用のセッティングをされている
みたいですね、うかうかしていられません」
といわれました。
良い結果が出ればよいのですか。
いよいよスターティンググリッドからスタートです。
どうでしょうか。
10周のレースの中でチャンスはやってくるでしょうか

自分の頭でレースを組み立てていきます。

三番グリッドですが四駆ですしうまくいくとトップにたてるかと思いましたが、白井さんは、スタートもとても上手でP.P.から一番のままオープニング・ラップをみごとにかざられました。

しかし、何周かするうち少しずつ差が縮んでいるように思えます。


そして、チャンスがやってきました。
車もタイヤ(晴用)もとても良いみたいです。

 ここで抜くことができるでしょうか
 フル加速です。
 何とか抜かせました。
がしかし・・・
2コーナーで、大失敗です。水の上を、スケート状態、ダートに大きく出てしまいました。
何とかそのまま大きくアウトからグラベル脱出
こんなことをしている場合ではありません。

三番走行の滝山さんにも、もちろん抜かれてしまいました。

三位です、また頑張らねば・・・
何とか追いつくことが出来ました。
雨のお陰でエンジンやブレーキも
大丈夫みたいです


ここで、チャンスです。
ここからさっきのようなミスのないように、慎重にいかなければいけません。

バトルを何回もしてとても楽しいレースでした。
最終ラップの最終コーナー立ち上がりでシフトミスをしたら博多鳶号とほとんど差なくゴールでしたが、
何とか二番になれたようでした。
レースを終えてパドックに戻ると、藤井さんが大変喜んで下さいました。
「多分、このレースのベストは内藤君がとっていると思うよ、とても良い走りが見れて本当に嬉しかった。今日の内藤君の走りはすごかった。」
といつも静かな口調の藤井さんにしては珍しく、興奮ぎみに話されました。

藤井さんに喜んでもらえて、結果が出せて本当に良かったです。





  (写真は左から大谷君 源さん、藤井さん)
 決勝走行成績

Pos Driver Car Model Race Time Best Time Lap
1 白 井   剛 LVX☆HARTメーカーズFD YH 19.12.486 1.53.542 7/10
2 内 藤 源 氏 スピードマスターカヤバ
ナイトーエボ7
BS 19.23.258 1.53.160 6/10
3 滝 山   宏 博多鳶☆クロスレシオ☆RX7 YH 19.23.409 1.53.481 6/10
 Fastest Lap : 1.53.160 No.5 内藤源氏

今回は、何よりも雨のセッティングが出たこと
藤井さんが一生懸命セッティングしてくださったこと。そしてベストタイムがとれたことが嬉しかったです。
晴用タイヤで言い訳できると思って走りましたが・・・(笑)、BS55Sのタイヤのすばらしさが実感できました
表彰式での源さん 白井さん 滝山さん
今回も楽しいレースが出来ました。
毎回バトルする相手との信頼関係を感じています。

 ミネサーキットで会った速い人
YORINO GP
第二戦 優勝者は中央 「博多鳶こと滝山 宏さん」
とても人柄の良い優しい紳士という感じの方です。
白井 剛さん
まだお若いと思いますが、メーカーズという会社の
社長さんです。
TVの「F1放映の時、コマ―シャルしている」としきりに
源さんは感動していました。
今回はじめてお話させていただきましたが
とても礼儀正しい青年社長さんでした。
昨年のYORINO GPの時、写させていただきました。
誰もが知っている博多鳶号です。


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