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2月18日 (火)   Sunline 最速決定戦 in TI  くもり時々晴れ  Dry
 

  













前日夕方まで行くかどうか思案  (こういうところが草レースの良いところ・・・)
TIサーキットをエボ7のこの仕様では一度も走っていないし・・・
Sunline Autoの佐藤社長さんから連絡ないし・・・あれば行こうかなと思っていると電話がかかる。
「電話をすれば、きっと仕事に無理をしてでも来てくださるので悪いと思って迷惑になるといけないので遠慮していたのですが、やはり電話してしまいました。」といわれ、心遣いがとても嬉しいので「行きます。」と返事する。やはり行ってみよう。(源さん談)

車    ランサーEVO7
仕様  いつも通り
足廻り タイヤ 今までの使い古しで行くことにする

メモ   
源さんがEVO5に乗っていた時、同じくEVO5で早く走られていた三上さんが車をどんどん仕上げられ、TIを1分39秒台で走られたと聞き自分は何秒でるか??早く走りたくて仕方ない。EVO6での自己ベストは45秒。とりあえず、支度も出来ていないし自己ベストを伸ばすことだけ考えよう。


◆TIにて

ミーティングがはじまり丁寧に説明がある。
初めて走る方たちはそのあともっと詳しい説明を受けた。エントリーは50台近い。初心者の方は10台ほど?
さすがチューニングショップ主催のイベントとあってかなりのチューニングを施した車が多い。

そこで懐かしい友達に会う(元ライバルだった岡山の新後さん)。彼も相変わらず速い車を作って走りつづけているようだ。
受付です。 ミーティングは丁寧に説明があります

一回目の走行
50台同時の走行では広いTIと言えどもかなりきつい。クリアラップがとれるのだろうか?
最後尾近くのスタートではやはりなかなかクリアはとれずタイヤもタイムアタックに残さなければいけないし難しい。
何週目かに三上さんの後ろにつけた。三上さんの後ろを走りながら、彼の走り、車の動きを見つめ速さの秘訣、車の違い、源さんは自分とのちがいを見つけた。
が今の源さんの車では無理だと思うという。源さんにはかなりのショックだった様子。「あのコーナーをあれだけ踏んでいけるなんて羨ましい。」

タイヤの失敗を悔やみながらも何とか良い方法はないかと頭をひねる源さん

◆TIサーキットで会った速い人◆
三上さんと源さん


休憩時間に三上さんと話をする。
デフの差ではないかと言われる。三上さんはデフをつけているらしい。源さんはEVO4の時にデフをつけたがサーキットではその効力を源さん自身は活かしきれないと思い、それからのEVOにはつけていない。
今、自分に出来ることは・・・
とりあえず一周でもクリアラップを獲るためとにかくスタート時に最前列に並ぶようにする。


二回目の走行が始まる
最前列は三上さんに走ってもらい、源さんは二列目からスタート。
2コーナーでいきなりコースアウト。タイヤがすべり、あと少しでクラッシュパッドとご挨拶。
きりきりセーフ。 源さんにしてはホントに珍しい。
「やはり・・・タイヤが駄目だ。危ないとこだった。サーキット走行を甘く考えてはいけない。」
頭を冷やし無理にハンドルを切らないように気をつけながら何とかコースに復帰。

迷惑をかけずにすんだ。

とにかくせっかく来た以上、何とかクリアに近い状態でタイムアタックしてタイムを出さねばならない。車に異常がないか確かめながら一周した後、タイムアタックしてみる。
一周だけだけど何とか自分なりに走れた。

二回目のタイムアタック


◆源さんのタイムアタック結果◆

Lap タイム
1 4.11.324
2 3.41.233
3 2.28.229
4 1.44.519 Best
総合順位は5位です。

タイヤを甘くみたことであわやということになりかけました。走行会とはいえ決してタイヤをあまく見てはいけないと勉強になったようです。
このタイムでは到底かないません。

◆タイムアタック結果◆
順位 ドライバー 車種 タイム 周回
1 三上信悟 CP9A 1.40.034 2/2
2 坪井崇浩 BNR32 1.43.475 4/4
3 藤原正範 FD3S 1.43.799 9/10
4 小西正晃 S13 1.44.165 7/7
5 内藤源氏 CT9A 1.44.519 4/4
6 寺西基純 BNR32 1.44.771 8/8
7 新後時義 S14 1.44.970 12/14

ピットレーンに並ぶ前 タイムアタックの速い人から並べていきます
トップの選手たちが待ち時間の間、談笑 ピットレーンへ整列
ナイトーランサー 平川号
スターティンググリッドに整列 いよいよスタート
1コーナーに消えていきます。
SUN LINE AUTO デモカー  サーキット走行ではこういったアクシデントも考えられます。
ジムカーナ時代に一緒に戦った新後さん、やはり今でも速い車を作ってこられています。

◆模擬レースの結果◆

(12周)
順位 ドライバー 型式 所要時間 ベストタイム
1 三上 信悟 CP9A 21.17.334 1.40.635
2 藤原 正範 FD3S 21.18.828 1.42.954
3 小西 正晃 S13 21.23.831 1.44.238
4 坪井 崇浩 BNR32 21.35.432 1.43.051
5 内藤 源氏 CT9A 21.41.611 1.43.713
6 河村 直樹 FD3S 21.42.506 1.45.631
7 寺西 基純 BNR32 21.49.378 1.46.665
8 大友 英継 S15 22.53.865 1.50.068
9 吉岡 雅典 HCR32 22.54.387 1.53.591
10 友次 幸弘 ECR33 1LAP 1.54.155


◆レースを終えて◆
今回は非常に残念な結果となりましたが、大変勉強になったことが多かった。サーキットは生き物である。刻々と変化するその状態を常に把握していなければならない。レースは遊びであるけれど、危険な遊びであるからこそ、真剣にしなければならないと思った。(源さん談)



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